【東京モーターショー11】トヨタ車体、超小型EVを海外市場にも投入へ

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ車体 コムスコンセプト
トヨタ車体 コムスコンセプト 全 2 枚 拡大写真

トヨタ車体の網岡卓二社長は1日、東京モーターショーに参考出品した1人乗りの超小型電気自動車(EV)『コムス コンセプト』を2012年夏に市販化するとともに、海外市場にも投入する考えを明らかにした。

コムス コンセプトはトヨタ車体が2000年に発売した1人乗りの超小型EV、初代『コムス』の後継モデル。旧型では約13時間必要だったフル充電時間を約5時間に短縮。またフル充電での走行距離はこれまでの45kmから50kmとなり、「50km走行に必要な費用は約80円」という。

網岡社長は「世界中のお客様にお使いいただけるエコカーとして来年の夏ごろにはよりお求めやすい価格でお届けする予定」と述べた。

さらに「福祉車両、超小型EVの主体的なグローバル展開」を目指す考えを示し、北米に続いて中国でも福祉車両の架装事業に乗り出す計画も明らかにした。

《小松哲也》

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