JX、北海道・兵庫県などでバイオガソリンの販売を開始

自動車 ビジネス 企業動向

JX日鉱日石エネルギーは1日、植物由来のバイオエタノールを原料とする「バイオガソリン」を、北海道、兵庫県、山口県、島根県の一部地域におけるENEOSサービスステーションで販売を開始するとともに、東日本大震災の影響により一時中断していた関東・甲信地区での販売を再開すると発表した。

同社は、2009年6月に根岸製油所で製造したバイオガソリンを販売開始して以降、鹿島、大分、大阪、水島(A工場)の各製油所で順次製造を開始し、販売エリアを拡大してきた。

今回、室蘭、水島(B工場)、麻里布の各製油所における製造開始と、東日本大震災の影響により製造を一時中断していた根岸、鹿島両製油所における製造再開により、仙台製油所を除く、グループ全製油所におけるバイオガソリンの製造体制が整うこととなった。

同社では、順次販売エリアを拡大。2012年3月には、バイオガソリン取扱SS数は全国で21都道府県の約2820か所となる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る