【東京モーターショー11】日野、非接触給電ハイブリッドバスを実証運行

自動車 ニューモデル モーターショー
デザインを一新した日野の非接触給電ハイブリッドバス
デザインを一新した日野の非接触給電ハイブリッドバス 全 2 枚 拡大写真

日野自動車は、非接触給電ハイブリッドバスの開発に必要なデータ採取などを目的とした実証運行を実施する。

非接触給電ハイブリッドバスは、大容量の電気モーターと小排気量のディーゼルエンジンを搭載し、通常はモーターのみでEV走行するバス。路線の起終点や車庫などに設置した給電設備と車両の受電装置との間で、大容量の非接触給電により急速充電する。

非常時や充電装置が設置されていない区間を走行する場合や、高台への登坂時にはディーゼルエンジンを併用して、ハイブリッドバスとして走行する。

今回の実証運行は、12月2日から18日までの17日間、東京ビッグサイト~豊洲駅間で、1日4〜5便運行する予定。東京ビッグサイト中央ターミナル(会議棟1階)を起終点、豊洲駅バスロータリーを途中バス停と想定し、双方に設置した給電設備での給電を実施して検証する。

乗車には乗車場所近くで配布する整理券が必要。また運行時刻は当日現地で確認が必要。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る