【東京モーターショー11】ホンダ RC-E のレイアウトに驚け!

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダRC-E(東京モーターショー11)
ホンダRC-E(東京モーターショー11) 全 6 枚 拡大写真

モーターショーで何といっても魅力を感じるのは近未来の乗り物を想像させるコンセプトモデルたち。

[写真6点]

登場した時のホンダの『S2000』やレクサス『LFA』のように、実際に市販化を前提としたモデルも魅力的だが、実現にはかなり時間がかかりそうでも未来的な感覚を伝えてくるショーモデルはモーターショーの華だ。

ホンダは東京モーターショーで、4輪と2輪で積極的にコンセプトモデルを出品してくれたが、生憎コンセプトモデルはスタイリングとインテリアのみの披露で、気になるメカニズムはベールに隠れている。

しかしオートバイとなるとやや事情は異なる。特に、スクーターのようなフルカバードタイプではない、スポーツタイプのバイクでは、メカニズムの露出も大きくなりがちだ。

今回も外から見える範囲でユニークなメカニズムが発見できないかと、探していたらあった! ホンダのEVスポーツバイク『RC-E』。スタイリングはレトロテイストで往年のRC系ファクトリーレーサーを思わせるものだが、中身はEVというモノ。注目すべきは、そのモーターユニットのレイアウトだ。

何とモーターの中心軸がスイングアームのピボットを兼ねているのである。実際にはモーターはこのシャフトが貫通する中空軸によってローター部分が形成されることになりそうだが、インホイールモーターの中心軸がアクスルシャフトを兼ねるように、このデザインでも合理的に軽量化が望めそうだ。

それにドライブスプロケットがスイングアームピボットと同軸にあるということは、サスペンションがストロークしてもチェーンの動きを妨げることがない、というメリットもありそうだ。

今にも走りそうな印象だが、説明員によればまだモックアップに過ぎず、純粋にレイアウトの提案段階にあるモデルだとか。EVのオートバイではエネルギー効率のいいインホイールモーターが主流だが、ホンダとしてはオートバイらしい挙動を保つためにもリヤホイールが軽量でチェーン駆動であることにこだわりたい、と言う。

駆動方式がEVになっていくのなら、こうしたメリット、楽しさも生まれてくる。ホンダRC-Eは、そんな魅力を感じさせるコンセプトモデルなのである。

《高根英幸》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『スカイライン』新型が12月公開へ! 開発期間を半減、“日産復活の象徴”はどうなる?
  2. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
  3. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発エンジン搭載のHEVに…土曜ニュースランキング
  4. ホンダ『WR-V』が2027年に大幅改良か? 新顔デザイン採用、待望のハイブリッド追加も!
  5. 【スズキ GSX-R1000R 試乗】190psのリッターSSが一般道で面白いわけがない! と思っていたら…青木タカオ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. タイ矢崎電線のアルミ新工場がタイに完成、生産量3倍に増強…送配電網・自動車向けに対応
  3. ボッシュ、大型商用車事業の売上倍増へ…IAA TRANSPORTATION 2026
  4. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  5. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
ランキングをもっと見る