リチウムイオン電池の仕組みが分かる実験キット ZMPが発売

エコカー EV
リチウムイオン電池の仕組みが分かる実験キット ZMPが発売
リチウムイオン電池の仕組みが分かる実験キット ZMPが発売 全 1 枚 拡大写真

ゼットエムピーは、リチウムイオン電池急速充電実験キットを発売した。

実験キットは、リチウムイオン電池と2種類の充電器、インバータ、バッテリマネジメントシステム(BMS)、モニタリングソフトウェアで構成、充電の仕組みが学習できるテキストを付属する。

急速充電器では、起動力を確認しながら充電を行うため、通常の充電器より多くの電流を流すことができる。また、充電の終止電圧を早く検出することができるため、過充電を防ぐことができ、電池へのダメージを抑えることが可能。

付属のテキストには、電池の充電の仕組みの基礎、その応用としての急速充電方法を説明している。

リチウムイオン電池は、電気自動車への搭載やスマートグリッドなどへの応用の面から注目されている。同社では、リチウムイオン電池の仕組みや運用方法を学べるリチウムイオン電池実験キット「e-nuvo BMS」を展開してきたが実験キットにより、充電の仕組みの理解を進める。

リチウムイオン電池急速充電実験キットの価格は88万2500円。また、すでにリチウムイオン電池を持つ人向けに急速充電器と学習テキストによる「急速充電実験キット」を42万円で販売する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  4. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  5. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る