いすゞ、生産グループ全体のCO2排出量を公表

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東京モーターショー2011 いすゞブース
東京モーターショー2011 いすゞブース 全 2 枚 拡大写真

いすゞ自動車は、環境保全への取り組みと成果、持続可能な社会の構築に向けた活動内容をより詳細に掲載した「環境・社会報告書」を発行した。

[写真:いすゞコンパニオン(東京モーターショー11)]

13回目となる今回の報告では、2010年度のいすゞの環境・社会への取り組みとして、環境活動の目標と実績、東日本大震災復興支援をはじめとする社会との関わりについてまとめた。

環境への取り組みでは「いすゞグループ全体の環境マネジメント」、「環境に配慮した商品づくり」、「環境に調和した工場づくり」のカテゴリごとの目標や実績の紹介に加え、営業・サービスやオフィスの環境取り組みも紹介している。

さらに、今年度はいすゞ生産グループ全体のCO2排出量を公開した。

いすゞの生産部門はCO2の削減目標を「2010年度までに1990年度比50%減」としている。2010年度の排出量は16万1000tで目標を達成した。また、生産高原単位では23.7t/億円だった。

社会への取り組みでは、東日本大震災をはじめとする災害復旧・復興支援や「富士山の森づくりプロジェクト」へのボランティア参加、藤沢工場・栃木工場近隣の定期的な清掃、フィリピンの森林整備プロジェクト実施など、社会とのコミュニケーションを積極的に推進した結果を紹介している。

《レスポンス編集部》

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