【東京モーターショー11】東レ、TEEWAVE開発に協力したゴードン・マレー氏らが来場

自動車 ニューモデル モーターショー
東レ・ブース、ゴードン・マレー氏と後藤氏が来場(東京モーターショー11、2日)
東レ・ブース、ゴードン・マレー氏と後藤氏が来場(東京モーターショー11、2日) 全 5 枚 拡大写真

東京モーターショー2011の東レ・ブースに12月2日、元F1設計者であるゴードン・マレー氏とホンダのF1のエンジン開発に携わった後藤治氏が来場、トークセッションを行った。

同社がブースに展示したCFRPをフル活用した超軽量のコンセプトEV(電気自動車)『TEEWAVE』の開発に両氏は重要な役割を果たした。

マレー氏は1970~1990年にブラバムやマクラーレン・ホンダでF1マシンの設計・デザインに従事した。

後藤氏はホンダでエンジン開発を担当し、1988年からはF1エンジンのプロジェクトリーダーとしてマクラーレン・ホンダの黄金期を築いた。ホンダのF1撤退後はフェラーリやザウバーなどに在籍した。

マレー氏は「TEEWAVEは、モノコックを主体とした超軽量モデルで、素晴らしいプログラムとなった。次のステップ全ての東レのマテリアルを使っていきたい」と述べた。

また、後藤氏は「内燃機関の燃費向上のためダウンサイジングが進んでいるが、これには軽量化技術が欠かせない。今回は安全、軽量化をテーマにしたものが実現した。これからも技術パートナーとしていろいろな提案を行っていきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る