【東京モーターショー11】最高峰のオーディオをメルセデスで堪能…ソニック

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
メルセデスベンツ・ブース向かい側にあるソニックデザイン(東京モーターショー11)
メルセデスベンツ・ブース向かい側にあるソニックデザイン(東京モーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

車載用デジタルアンプとエンクロージャー付スピーカーの開発で知られるソニックデザインが東京モーターショーに出展。東棟1Fにあるブースは黒い格子で囲われた独特のデザインになっており、周囲には販売中の商品群をズラリと並べる。

ソニックデザインは東京モーターショーの開催に合わせ、メルセデスベンツとと共同開発した専用オプショナルサウンドシステム『Sクラス サウンドスウィート』と『Eクラス サウンドスウィート』を発表。東棟1Fのメルセデスベンツブース向かい側に出展し、自社『Sクラス』をブース内に準備した。なおブース内部は一般への公開はしていない。

Sクラス サウンドスウィートは、前後4枚のドアへ均等配置されたスピーカーとリアトレイのサブウーファーで構成されるもので、シートベルトの装着によって着席を検出する音質・音場設定機構を採用。なかでも後席でのリスニングに自動的にフォーカスさせる「ショーファードリブン・モード」はSクラスならではの装備として注目に値するもの。通常時は前席に音場が作られていたものが、後席でシートベルトを締めると同時に後席優先モードに切り替わる。これにより、ドライバーはもちろん、後席同乗者にも最高のサウンドを提供するというわけだ。

Eクラス サウンドスウィートは音場の切り替えは行わないが、基本的な音へのこだわりはSクラスに匹敵するもの。指向性制御を行うフルレンジスピーカーをフロントのドアにインストールし、リアドアにはアディショナルウーファーを組み合わせる。音のズレによって引き起こされる音質劣化を根本から徹底排除し、再生音を量から質へと転換させることに成功したという。ただしこちらは出展されていなかった。

メルセデスベンツのブースで車載オーディオへの関心を抱いたら、ぜひソニックデザインに立ち寄ってみるといい。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る