日本自動車輸入組合が6日発表した11月の輸入車新規登録台数は、前年同月比21.2%増の2万3084台と、4か月連続で前年を上回った。
外国メーカー車は同36.6%増の1万7876台。フォルクスワーゲンやアウディ、メルセデスベンツ、BMWグループMINI、ボルボなど、主要ブランドの販売が好調に推移した。
日本メーカーの海外生産車は同12.7%減の5208台となった。タイ洪水の影響もあり、日産が同27.4%減と大きく数字を落とした。
車種別では乗用車が同22.3%増の2万1671台、貨物車が同6.4%増の1411台、バスが2台だった。