[プラモデル]潜水調査船「しんかい6500」、48分の1スケールで再現

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「1/48 有人潜水調査船しんかい6500」
「1/48 有人潜水調査船しんかい6500」 全 8 枚 拡大写真

 バンダイは7日、理工系プラモデルシリーズ「Exploring Lab.(エクスプローリング・ラボ)」の第2弾として「1/48 有人潜水調査船しんかい6500」を2012年1月8日に発売すると発表した。

 「1/48 有人潜水調査船しんかい6500」は、独立行政法人海洋研究開発機構(「JAMSTEC」)が運航する、世界で最も深く潜れる有人潜水調査船「しんかい6500」を、1/48スケールでプラモデル化した商品。

 商品開発にあたっては、JAMSTEC監修のもと、「しんかい6500」のパイロットや整備スタッフへのインタビューなども行い、外観はもちろんコックピット内部まで細部にわたり忠実に再現したとのこと。船体前方に位置するコックピット「耐圧殻」の内部は、計器類などディテールまでこだわり、また、船体前方にある調査・採取作業時に使用する2本の「マニピュレータ」は可動させることができる。さらに、太陽光が届かない深海を照らす「投光器」はLEDユニットで表現するなど、水深6,500mという極限環境で活躍する「しんかい6500」の姿をリアルに再現している。

 バンダイによると、同商品の主なターゲットは、海洋科学や最先端技術に関心のある全世代で、主な販売ルートは、全国の模型店、玩具店、大型雑貨店、家電量販店、ネット通販などを予定している。

 「しんかい6500」はその名称の通り、水深6,500mまで潜ることができる有人潜水調査船。現在、世界で運航中の有人潜水調査船の中で一番深く潜ることが可能。1990年の完成以来、海底の地形や地質、深海生物などの調査を行い、これまで1250回以上の潜航を無事故でこなし、様々な学術的発見に貢献している。

世界最高の潜航深度を持つ有人潜水調査船「しんかい6500」、1/48スケールで再現

《白石 雄太@RBB TODAY》

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