【COTY 選考コメント】始めなきゃ、始まらない…河口まなぶ

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産リーフ
日産リーフ 全 5 枚 拡大写真

日産『リーフ』に10点を入れた。異論反論は多数あるものの、なんだかんだで新たな世界を構築しようとしている今の日産の姿勢には共感を覚える。

写真:日産リーフ

確かに電気自動車は「まだまだ」だろうけれど、だからといって歩を進めなければ「まだまだ」と言われる土俵にも上がった事にはならない。確かに「見切り発車」の部分もあるだろうが、全てを揃えてから始めようとすれば何年先になるか分からない。

そういう風に考えて行くと、やはりなんだかんだで「有言実行」を評価したい。よくよく考えてみれば、存在しなきゃ文句すら言えないのだ。

その次元からすると、日産がリーフを送り出し様々な取り組みをしている、という事実は、遥かに前へ未来へと進んでいる。

「始めなきゃ、始まらない」

今年は様々な物事が停滞したけれど、改めてそう思わせてくれたのは自動車では間違いなく日産リーフではないか。

河口まなぶ|自動車ジャーナリスト
1970年5月9日茨城県生まれAB型。当初から一貫して“自動車の楽しさ気持ち良さ”を追求し続け活動を行う。雑誌、web、TV、新聞のみならず、ユーザーと直接対話するイベントも開催している。自身のブログ「まなブログforみんカラ」は月10~20万アクセスを記録する人気ブログ。また自身の動画サイト「Manavideo」チャンネルをyoutubeにて展開中。Twitterをベースにしたweb上の自動車部であるLOVECARS!も主宰。

《河口まなぶ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る