日産 ジューク、エンストして再始動できなくなるおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産ジューク
日産ジューク 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は8日、『ジューク』の過給気導入ダクトとドアロックに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2010年5月11日~11年7月24日に製作された4万2041台。

不具合は2か所:

(1)過給気導入ダクトで過給圧センサブラケット溶着部の加工が不適切なため、ブラケットが剥離して過給圧が正しく測定されずに警告灯が点灯し、走行中にエンストして再始動できなくなるおそれがある。

(2)運転席および助手席ドアのドアロック装置レイアウトが不適切なため、ドアロック装置部に水が浸入し、ドアハンドルケーブルが被水して凍結した場合、ドアを開けると閉じられなくなるおそれがある。

(1)については、対象となる過給気導入ダクトを良品と交換し、(2)については全車両ドアロック装置にシール材を貼付し、アウトサイドハンドルケーブル端にグリスを塗布する。

不具合発生件数は(1)が49件、(2)が9件で、(1)は車両製作工場からの情報で、(2)は市場からの情報でわかった。いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る