地震保険金の支払いで約3兆円の経済波及効果…損保協会試算

自動車 ビジネス 国内マーケット
仙台市付近(3月)
仙台市付近(3月) 全 3 枚 拡大写真

日本損害保険協会の隅修三会長(東京海上日動火災保険社長)は15日の定例会見で、東日本大震災関連で支払われた地震保険金の総額が14日時点で1兆1930億円になったと明らかにした上で、その保険金による経済的効果が約3兆円になるとの試算を示した。

【画像全3枚】

試算によると、まず約1兆2000億円の地震保険金の使い道について調査したところ8割以上が建築修繕費や家具・家電等の修繕・再購入費に充てたという。

こうした地震保険金による「直接効果」に加え、その保険金で消費・購入されたモノを生産するために生まれた「1次波及効果」を加味すると、1兆2000億円の地震保険の支払いに伴って乗数効果が発生し、約3兆円の経済的影響があるものと推測されるとしている。

このため、今後も災害発生時に被災地の復旧・復興に向け、確実に貢献できるよう地震保険制度の継続性・安定性を高めていく必要があると強調した。

また隅会長は震災以降、地震保険の新規契約件数が前年同期に対し7%を超える伸びを示していることも明らかにした。

《小松哲也》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. 『エブリイワゴン』のロール感を抑えて乗り心地アップ、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」発売
  5. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る