田中貴金属工業、白金族金属の精製を2工場体制に…サプライチェーンBCP強化

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田中貴金属、使用済みの自動車排ガス浄化用触媒
田中貴金属、使用済みの自動車排ガス浄化用触媒 全 2 枚 拡大写真

田中貴金属工業は、白金族金属の回収・精製を行う千葉県の袖ヶ浦工場を、2012年1月5日から稼働開始させると発表した。

[写真:田中貴金属、袖ケ浦工場]

設備投資額は65億円で、使用済み自動車排ガス浄化用触媒に含まれる白金族金属(白金、パラジウム、ロジウム)の回収・精製を行う。

同社はこれまで白金族金属の回収・精製を千葉県の市川工場のみで行い、ロジウムを国内の各自動車触媒メーカーに対して供給してきた。しかし、東日本大震災以降、サプライチェーンについて更なるBCP(事業継続計画)の強化が必要だと判断。袖ヶ浦と合わせて2工場体制にすることで、自然災害や社会インフラの障害といった非常事態における白金族金属の供給安定化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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