交通誘導の警備員をタクシーがひき逃げ、運転の男逮捕

自動車 社会 社会

15日午前9時30分ごろ、新潟県新潟市中央区内の市道で、工事現場で交通誘導を行っていた男性警備員がタクシーにはねられる事故が起きた。男性は軽傷。タクシーはそのまま逃走したが、警察は後に62歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

新潟県警・新潟中央署によると、現場は新潟市中央区川岸町2丁目付近で片側1車線の直線区間。63歳の男性警備員は、道路工事現場に出入りする作業車両の誘導を行っていたが、停止指示を無視して進行してきたタクシーにはねられた。

男性は肩や頭を打撲する軽傷を負ったが、タクシーは止まらずに逃走。警察は軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

警察が周辺の捜索を行った結果、ボンネットやバンパーに衝突痕のあるタクシーを発見。運転していた新発田市内に在住する62歳の男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「事故と言われても覚えていない。車体の傷もよくわからない」などと供述。ひき逃げへの関与を否認しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. トヨタ『アイゴX』改良新型、欧州Aセグ初のフルハイブリッド生産開始…「GRスポーツ」も設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る