F1ドライバー小林可夢偉の公式サイトは12月18日、小林可夢偉が11日に宮城県、福島県にそれぞれ訪問したことを明らかにした。
宮城県仙台市の荒浜地区に訪問し、「まだガソリンスタンド跡が残っていたり、何台か原型を留めていないクルマもあったり、僕は普段クルマを使う仕事をしていますが、クルマがあんな形になるなんて想像もできませんでした」
「実際に荒浜地区に立ってみて、あの日あの時、ここでどんなことが起きたのか、考えるだけでとても心が痛みますし、建物の3階近くまで襲った津波の破壊力と、その被害の大きさを肌で感じました。犠牲になった方々、被災された方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます」とコメント。震災と津波による爪痕を目の当たりにし、東日本大震災による被害の大きさを肌で感じた。
「僕が訪れた日はちょうど震災から9か月目でした。でも復興はこれから長い時間がかかるし、僕も出来る限り協力していきたいとあらためて思いました」とし、長期的な復興支援を行う決意を表明した。
また、福島県福島市に移動、F1日本グランプリで国歌を斉唱したMJCアンサンブルをコンテスト応援のため訪れ、改めて感謝の気持ちを伝えた。