メルセデス Eクラスハイブリッド、日本導入へ

エコカー ハイブリッド
日本市場への導入が確定したメルセデスベンツEクラスのガソリンハイブリッド、E400ハイブリッド
日本市場への導入が確定したメルセデスベンツEクラスのガソリンハイブリッド、E400ハイブリッド 全 7 枚 拡大写真
メルセデスベンツが2012年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー12で初公開する『Eクラス』のハイブリッド。同車の日本市場への導入が確定した。

これは20日、ダイムラーが明らかにしたもの。Eクラスのハイブリッドには、ガソリンエンジンの「E400ハイブリッド」とディーゼルエンジンの「E350BlueTECハイブリッド」の2種類が設定される。このうち、E400ハイブリッドが、米国市場への投入に続いて、日本や中国でも発売されるとアナウンスされたのだ。

E400ハイブリッドは、すでに日本にも導入されている『Sクラス』のハイブリッド、「S400ハイブリッド」(日本名:「Sクラスハイブリッド」)と基本的に同じシステムを搭載。エンジンは3.5リットルV型6気筒ガソリンで、最大出力306ps、最大トルク37.7kgmを発生。モーターは最大出力27ps、最大トルク25.5kgmだ。エンジン、モーターともに、Sクラス用から強化されるのが特徴である。

アイドリングストップや回生ブレーキ、モーター単独で走行できるEVモードも採用。米国仕様の燃費は、市街地10.2km/リットル、高速13.2km/リットル、複合モードで11.5km/リットル(27マイル/ガロン)と公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 市街地でも手離し運転可能に、日産がAI搭載「プロパイロット」技術公開 2027年度に市販化
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る