トヨタ自動車が、第42回東京モーターショーでワールドプレミアした新型FRスポーツカー、『86』。同車のルーツといえるトヨタの名車が、86とのランデブー走行を披露した。
この映像は18日、トヨタの公式グローバルサイトが公開したもの。トヨタが1965年に発表した『スポーツ800』(通称:ヨタハチ)が、86とともに登場する。
トヨタ・スポーツ800は、790ccの水平対向2気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力45ps、最大トルク6.8kgmを引き出し、580kgの軽量ボディを最高速155km/hまで加速させた。駆動方式は、もちろんFR。
また同車は、国内モータースポーツの草創期に大活躍。ホンダ『S600』『S800』とは、多くの名勝負を演じている。
スポーツカー、FR、水平対向エンジンなど、数々の共通キーワードで結ばれた86とトヨタ・スポーツ800。2台のサーキット走行映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。