【トヨタ アクア 発表】東北から世界へ…世界トップの燃費35.4km/リットル

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【トヨタ アクア 発表】東北から世界へ…世界トップの燃費35.4km/リットル
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トヨタ自動車は26日、新型コンパクトハイブリッドカー『アクア』を発売した。アクアは、新燃費モード(JC08)で35.4km/リットル(10・15モード燃費:40km/リットル)と、量産ガソリン乗用車で世界トップの燃費性能を実現した。

アクアは、全長4mを切る5ナンバーサイズのボディに、1.5リットルエンジンを搭載した最新の小型軽量ハイブリッドシステムを採用、燃費は35.4km/リットルと『プリウス』の32.6km/リットル(10・15モード燃費:38km/リットル)を超え、プラグインハイブリッドを除く世界トップの燃費を実現した。

価格は169万円からで、グレードは、L:169万円、S:179万円、G:185万円、の3グレード構成。価格面では『プリウス』とのカニバリゼーションが懸念されるが、3代目プリウス発売当初の205万円からとなっていた価格設定は、先日発表されたマイナーチェンジで217万円(Lグレード)からと、プリウスが上級移行した形となりアクアとの差別化が図られている。

また、発表会場では生産を担当する関東自動車工業の岩手工場との中継が実施され、完成したアクアを前に、関東自動車工業の服部哲夫社長は「一台一台しっかり作り、新型車を育てていきたい。新型車の立ち上がりが震災復興への小さな明かりであったらいい」と、新型車の生産開始にかける意気込みを述べた。

また、同発表会では生産体制の強化が明らかにされ、既に生産を開始している第一生産ラインに加えて、第二ラインでの生産を開始した。月販目標台数は1万2000台。

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