日産 リーフ のバッテリー、東日本大震災の津波に耐えた

エコカー EV
日産リーフ
日産リーフ 全 4 枚 拡大写真

日産自動車が2010年末、日米市場に投入した新型EV、『リーフ』。そのバッテリー(二次電池)が、3月の東日本大震災の津波の被害にも、耐えていたことが判明した。

これは日産自動車の米国法人、北米日産が米国で開催したメディア向けイベントで明らかにしたもの。同社によると、3.11では20台を超える納車前のリーフが津波の被害に遭い、車両が押し潰されるなどしたが、その全てのバッテリーが無傷で、海水に浸ったことによる発火も起きなかったという。

北米日産のボブ・ヤスシ氏は、メディアの取材に対して、「リーフのリチウムイオンバッテリーは、気密構造で二重のスチール製カバーで覆われている」と述べ、高い安全性をアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る