VW、工場のグリーン化を宣言…排出量25%削減へ
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今回の計画は、同社の理念、「Think Blue」に沿う形で実施されるもの。フォルクスワーゲンの世界中の工場が、電力や水の使用量を減らし、CO2などの排出量の削減に努める。
すでにフォルクスワーゲンは、世界規模で工場のグリーン化を実施してきた。しかし今回、25%という高い数値目標を掲げ、さらにエコフレンドリーな工場を目指す取り組みに着手する。
同社のWerner Neubauer取締役は、「持続的かつ効率的な生産体制の構築は、大きなアドバンテージとなり得る。今回の目標は顧客に対するコミットメントだ」と語っている。
《森脇稔》