自工会志賀会長、「教訓を糧に成長を」

自動車 ビジネス 企業動向
自工会志賀会長(資料画像)
自工会志賀会長(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会など自動車工業4団体は5日、都内のホテルで恒例の賀詞交歓会を開いた。主催者を代表して挨拶した志賀俊之自工会会長は、「昨年の試練から学んだ多くの教訓を糧とし、成長していきたい」と述べた。

志賀会長は、自動車業界が取り組む今年の課題として「日本のモノづくりの維持」や「国内市場の活性化」などを挙げ、それらへの取り組みによって「日本の基幹産業として、震災により大きな打撃を受けた日本経済の復活と発展に貢献したい」と強調した。

日本でのモノづくりについては、「その維持が私どもの生命線」とし、「空洞化の進行に歯止めをかけるよう取り組みたい」と語った。一方で、円高などのいわゆる「6重苦」については「政府・関係機関に対し引き続き、その緩和、解消を働きかけたい」と訴えた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る