アウディ中国販売、30万台超えの新記録…2011年実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
中国吉林省の長春工場で組み立てられるアウディA4L
中国吉林省の長春工場で組み立てられるアウディA4L 全 2 枚 拡大写真

アウディは5日、香港を含めた中国における2011年1〜12月の新車販売結果を明らかにした。総販売台数は、過去最高の31万3036台。前年比は、37%増と伸長した。

31万3036台の内訳は、現地生産分が25万2000台。前年比は29%増だった。とくに『Q5』が5万4260台を販売し、93%の大幅増を達成。中国専用のロングホイールベース車、『A4L』は52%増の8万4508台、『A6L』も11万3232台を売り上げる。

また、欧州からの輸入分は、5万7888台。前年比は89%増と大幅増を記録する。『Q7』が70%増の1万9063台、『A8』のロングホイールベース、『A8L』が153%増の1万2425台。この2車種は、中国が最量販市場となった。

アウディにとっては、いまや中国が世界最大のマーケット。同社のペーター・シュバルツェンバウアー販売担当取締役は、「2011年の結果は、当初予想の28万台を上回るもの。中国プレミアムカー市場は急成長を遂げている」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る