新日鉄、住金の株価下落で投資有価証券評価損846億円

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新日本製鐵は、2011年10〜12月期(第3四半期)の連結決算で、投資有価証券評価損846億円を計上すると発表した。

同社が保有する有価証券のうち、時価が大幅に下落したものを減損処理による投資有価証券評価損とし、846億円の特別損失を計上する見込みになったと、している。同社が保有する住友金属工業の株価が大幅に下落したため。

同社の前期(2011年3月期)連結決算の最終利益は931億円で、今期の投資有価証券評価損だけでこのうちの9割が損失になる規模。

通期業績見通しへの影響は現在、集計中で1月27日の第3四半期決算発表時に公表するとしている。

《レスポンス編集部》

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