新日鉄、住金の株価下落で投資有価証券評価損846億円

自動車 ビジネス 企業動向

新日本製鐵は、2011年10〜12月期(第3四半期)の連結決算で、投資有価証券評価損846億円を計上すると発表した。

同社が保有する有価証券のうち、時価が大幅に下落したものを減損処理による投資有価証券評価損とし、846億円の特別損失を計上する見込みになったと、している。同社が保有する住友金属工業の株価が大幅に下落したため。

同社の前期(2011年3月期)連結決算の最終利益は931億円で、今期の投資有価証券評価損だけでこのうちの9割が損失になる規模。

通期業績見通しへの影響は現在、集計中で1月27日の第3四半期決算発表時に公表するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る