【デトロイトモーターショー12】シボレー、小型FRクーペ発表…トヨタ 86 対抗か

自動車 ニューモデル モーターショー
シボレーの小型FRスポーツカーコンセプト、コード130R(デトロイトモーターショー12)
シボレーの小型FRスポーツカーコンセプト、コード130R(デトロイトモーターショー12) 全 11 枚 拡大写真

GMのシボレーブランドは9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12において、コンセプトカーの『コード130R』を初公開した。

コード130Rは、北米の若いユーザーに向けた2ドアクーペのコンセプトカー。シボレーは今回のデトロイトモーターショー12に、2台のコンセプトカーを出品しており、そのいずれもが若者向けのクーペという力の入れようだ。

派手な赤いボディカラーが目を引くコード130Rは、4シーターのFRスポーツクーペ。ボディサイズは、全長4396×全幅1816×全高1390mm、ホイールベース2775mm。米国では、コンパクトカーに分類される大きさだ。

ターボチャージャーで過給される1.4リットル直列4気筒ガソリン「エコテック」エンジンは、最大出力150ps、最大トルク20.4kgmを発生。GMの新世代マイルドハイブリッドシステム、「eAssist」が組み合わせられる。

GMは将来、このコード130Rを2万ドル(約155万円)以下の価格で発売する計画。トヨタ自動車が今回のデトロイトモーターショー12で披露する新型FRスポーツカー、『86』(米国名:サイオン『FR-S』)を意識した1台といえそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る