ジープの国内販売が10年ぶり3000台超 価格戦略が奏功…2011年実績

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ジープ・パトリオット
ジープ・パトリオット 全 2 枚 拡大写真

クライスラー日本は、2011年の1〜12月暦年のジープブランドの累計新車登録台数が3154台となり、前年同期比68%増を達成したと発表した。ジープブランドのみで3000台超えたのは2001年以来10年ぶり。

同社では、円高還元とクライスラーの販売促進を目的に、2011年モデル全ラインアップを平均で約5%価格を下げる価格改定を2011年1月に実施した。この新価格戦略が顧客の獲得に大きく貢献した。

特に国産メーカーのSUVに匹敵する価格に引き下げたジープ『パトリオット』は1067台の実績を樹立し、2007年の日本導入以来最高となった。

また、昨年3月に販売開始した新型ジープ『グランドチェロキー』の販売も好調に推移。全世界で製品の供給が逼迫している中でも525台を販売した。

《レスポンス編集部》

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