【東京オートサロン12】トヨタ 2000GT SEV 詳細画像…名車がEVで復活

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
2000GT SEV(東京オートサロン12)
2000GT SEV(東京オートサロン12) 全 30 枚 拡大写真

13日、千葉県幕張メッセで開幕した東京オートサロン2012 with NAPAC。同ショーで、わずか337台しか生産されなかったトヨタの名車、『2000GT』がEVで復活した。

これは、トヨタ自動車のエンジニアを中心に結成されたTOYOTA自動車同好会「CRAZY CAR PROJECT」が出品した1台で、車名はトヨタ『2000GT SEV』トヨタの名車として知られる2000GTを、レストアした上でEVにコンバージョンしたのだ。

この2000GT SEV、単なるEVではなく、新開発したフレキシブルソーラーパネルをボンネットに、透過型ソーラーパネルをリアウィンドウに装備。このソーラーパネルから生み出された電力を、電池からの電力に加え駆動力として利用する。

またアクセルを踏むと、馬が駆ける音を発するという斬新なアイデア、「HALO SONIC」を採用。走行音の静かなEVの新たな楽しみ方を提案した。インテリアはメーター類やシートなどに、グリーンをアクセントとして使用し、環境に優しいスポーツカーをアピール。ソーラーカーとしては異例の、最高速200km/hの性能を掲げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る