GMのPHV、シボレーボルト…中国第1号車を引き渡し

自動車 ビジネス 海外マーケット
中国上海市で行うEVの大規模実証実験プロジェクトに引き渡されたシボレーボルト
中国上海市で行うEVの大規模実証実験プロジェクトに引き渡されたシボレーボルト 全 1 枚 拡大写真

GMが2010年末、米国市場で発売したプラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』。中国における同車の第1号車がこのほど、引き渡された。

これは上海市で行われたもの。上海市の嘉定区は「中国EV国際デモンストレーションゾーン」に指定されており、現地での大規模な実証実験開始に合わせて、ボルトが納車されたというわけだ。

GMはこのデモンストレーションにおいて、一般ユーザーにボルト試乗の機会を提供。走行性能や充電に関するデータを収集し、将来のEVやPHVの開発に役立てる方針。

GMチャイナのRay Bierzynskiエグゼクティブディレクターは、「このボルトが中国のユーザーのEVやPHVに対するニーズを探る最初のステップ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  5. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る