東京オートサロン12、幕張メッセの屋外展示スペースでは、恒例となったD1グランプリ(全日本プロドリフト選手権)デモラン「D1 GP Kick Off Drift」が行われていたが、これまでAE86『トレノ』で参戦していた日比野哲也選手(Team UPGARAGE with DROO-P)が、今期はトヨタ『86』で参戦することを表明。ニューマシンを披露した。
デモラン用に設定されたコースで「軽いドリフト」を観客の前で披露したが、マシンはまだほとんど手を入れていない状態。D1の車両レギュレーションで定められたロールバーの装着も現状ではなされていないという。
86については、今期からD1に復帰する谷口信輝選手(HKS)も使用することを表明している。こちらは屋外での展示に留まったが、日比野選手のマシンと同様、ほとんど手が入っていない状態で、車高もノーマルに近いものだった。