ポルシェのリムジン、中国で発売へ…独RUFがパナメーラで制作

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ パナメーラをベースにしたリムジン、RUF(ルーフ)XL
ポルシェ パナメーラをベースにしたリムジン、RUF(ルーフ)XL 全 2 枚 拡大写真

ポルシェの4ドアスポーツカー、『パナメーラ』。同車のボディを延長したリムジンバーションが、中国市場へ投入される。

これはRUF(ルーフ)社の中国法人が、公式ホームページで明らかにしているもの。同社はポルシェのスペシャリストとして知られ、ポルシェベースのコンプリートカーを数多く製作。ドイツでは正式な自動車メーカーとして認められている。

同社が中国市場向けに開発したのが、パナメーラのリムジン、RUF『XL』。ボディサイズは全長5370×全幅1931×全高1418mm、ホイールベース3320mm。ノーマルのパナメーラに対して、全長とホイールベースは400mm延長された。

エンジンは、「パナメーラ4S」用の4.8リットルV型8気筒ガソリンがベース。最大出力は420ps/6500rpm、最大トルク52kgm/3500rpmと、最大出力は20ps引き上げられた。これはリムジン化によって、車両重量が1960kgと100kg増加したことへの対応と見られる。

中国では、ロングホイールベースのリムジンに対する需要が大きい。同社はこのXLを、現地の富裕層に売り込む計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る