クライスラー日本は19日、ジープブランドのエントリーモデルとして、新型『コンパス』を日本市場への導入すると発表した。
新型車は『パトリオット』とプラットフォームを共有する兄弟車種でありながらも、スタイリングはフラッグシップモデル『グランドチェロキー』を連想させる高級感溢れる仕上がりとなっている。
コンパスは、2011年モデルから外観を大幅なデザイン変更。スタイリッシュに生まれ変わったことで、世界的な評価も高まり、右ハンドル仕様として日本市場への導入を決定した。
インテリアにはパトリオットの上級グレード『リミテッド』と同等の快適装備や安全装備を満載。ハッチバックやクロスオーバーモデルに快適性や機動性を求めるシティドライブ層へのアピールを高めている。
パワーユニットは、2リッター直列4気筒DOHC16バルブのワールドエンジンにデュアル可変バルブタイミング(VVT)を搭載。CVTとの組み合わせにより最高出力156ps、最大トルク19.4kg・mを発生する。
また、発売は2012年春の予定で、2WDのみの設定となる。