クレハ、新中期経営計画 リチウムイオン電池負極材のプラント増設

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クレハは、2012年度から2015年度までの4か年の新中期経営計画「中期経営計画Grow Globally-II」を策定した。

新しい中計では、競争優位にある既存事業と新規事業のグローバル展開を推進・加速し、投資回収を図りながら、増収・増益を目指す。同時に、グローバル化と技術力の基盤となる人財育成に注力するとともに、経済・社会環境の変化に機動的に対応しながら、地球環境に配慮した事業運営を展開、企業価値の向上に注力する。

数値計画では2015年度(2016年3月期)に売上高2000億円、営業利益200億円と営業利益率10%を掲げる。

海外売上高比率は2010年度は20%だったが、海外事業を強化することで33%にまで引き上げる計画だ。また、2012年度~2015年度までの設備投資は累計900億円を計画しており、リチウムイオン電池の負極材や炭素繊維の各プラントを増設する。減価償却費は2015年度が140億円。

重点事業では電池材料について車載と定置用負極材とバインダー用PVFDの拡大、炭素繊維では太陽電池向けシリコン塊製造装置用断熱材の拡大、PGAではシェールガス・石油掘削用材料での拡大と新規用途開発を強化する。

《レスポンス編集部》

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