【春闘12】日本鉄鋼連盟林田会長「賃金アップは考えにくい」

自動車 ビジネス 企業動向

日本鉄鋼連盟の林田英治会長は1月25日の定例会長会見で、春闘について「今の環境下でコストを増やすことは考えにくい」と述べ、賃金引き上げに否定的な見方を示した。

鉄鋼業界の春闘は実質的には2月からスタートする。林田会長は鉄鋼業界では「会社の業績の反映は一時金で、賃金制度にも大きな争点は無い」と述べた。ただ、高齢化社会に対応した人事・組織制度などは必要との見方を示した。

林田会長は「1%の増額をスローガンに掲げているようだが今の環境下、コストアップは考えにくい。直接コストが上がる制度は鉄鋼業界では考えられない。日本全体でもこういう時期に適さないのでは」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  3. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  4. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  5. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  6. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  7. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  8. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  9. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  10. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
ランキングをもっと見る