ホンダ、絆プロジェクトに参加---リズム歩行アシストなど提供

自動車 ビジネス 企業動向
高齢者などの歩行を助けるリズム歩行アシスト
高齢者などの歩行を助けるリズム歩行アシスト 全 4 枚 拡大写真
ホンダは、産業技術総合研究所が主体となって東日本大震災で被災した気仙沼エリアで継続的な支援を行う「気仙沼~絆~プロジェクト」に参加する。

プロジェクトは、地域コミュニティの形成が課題となっている仮設住宅の敷地内に、店舗や多目的ハウスを完備したトレーラーハウスを設置するなどして、地域内外の人々の交流や、つながりを支援するのが目的。

1月28日にオープンする宮城県気仙沼市の五右衛門ケ原仮設住宅にトレーラーハウスを設置。ガスを燃料に電気と温水をつくる熱電併給システムのコアユニット「ガスエンジンコージェネレーションユニット」1台を提供する。

また、仮設住宅に住む高齢者や脚力が低下した人の歩行をサポートするため、楽により速く遠くまで歩くことを可能にする「リズム歩行アシスト」2台、カーシェアリングサービス向けに『フィット・ハイブリッド』1台、『フィット(助手席回転シート車)』1台を提供する。

ホンダでは今回取り組みで得られるデータを収集し、蓄積されたデータやノウハウは今後、企業が被災都市にスマートコミュニティ技術を導入する際に活用していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る