ダイハツ工業が発表した2011年12月の生産・販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年同月比24.2%増の10万4504台と大幅プラスとなった。
国内生産は同35.9%増の6万6172台と12月として過去最高となった。軽自動車の国内販売が好調だったのに加え、東日本大震災による減産分を取り戻すために増産していることから大幅プラスとなった。
海外生産はインドネシアで増加し同8.2%増の3万8332台となり12月として過去最高となった。
国内販売は同23.0%増の4万7578台と3か月連続でプラスとなった。『ミライース』などの販売が好調で軽自動車販売は12月として過去最高だった。軽自動車市場のシェアは37.2%で前年と比べて1.6ポイントアップした。
輸出は欧州向けの減少で同17.7%減の1563台と2か月ぶりにマイナスだった。