【株価】ダイハツが上場来高値…インドネシア利下げを好感

自動車 ビジネス 株価
ダイハツ セニア(ジャカルタモーターショー11)
ダイハツ セニア(ジャカルタモーターショー11) 全 1 枚 拡大写真

全体相場は小幅続落。米国株が小幅安、週末控えで様子見ムードが強い中、後場入り後、円相場が対ドル、対ユーロで急伸。輸出関連株を中心に利益確定売りが優勢になった。

もっとも、先高期待は根強く、下値は限定的。平均株価は前日比8円25銭安の8841円22銭と続落したが、小幅の下落にとどまった。円相場が1ドル=77円台前半に上昇したことが嫌気され、自動車株は総じて軟調。

トヨタ自動車が49円安の2838円と反落。ホンダが53円安の2689円、日産自動車が6円安の728円と続落した。富士重工、マツダ、三菱自動車がさえない。

こうした中、ダイハツ工業が12円高の1501円と堅調。戦略市場であるインドネシアの金融緩和を好感した買いが入り、一時21円高の1510円まで買われ、上場来高値を更新した。

いすゞ、日野自動車も小じっかり。スズキは1735円で前日比変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る