イエローハット、ドライバースタンドを買収へ

自動車 ビジネス 企業動向

イエローハットは、大西との間で、大西が保有するドライバースタンドの全株式を取得しイエローハットの子会社化することで合意した。

ドライバースタンドは、首都圏、近畿圏、中部圏を中心にカー用品販売店を多店舗展開してきた。卸売、四輪・二輪用品一般販売、中古部品買取販売と事業を拡大し、二輪用品販売では業界トップとなっている。

しかし、最近のカー用品販売市場の縮小と業界内の販売競争激化が進む中で、売上高は2010年2月期の187億円をピークに縮小傾向にある。

こうした状況の中、イエローハットと大西は、ドライバースタンドをイエローハットに売却、相互の経営資源を共有化することで、事業拡大と収益性の向上を図ることが両社の企業価値向上につながるとの考えで、一致した。

イエローハットはドライバースタンドの全株式を取得する。取得価格は非公表。イエローハットはモンテカルロなど、カー用品販売店を相次いで買収して店舗展開を加速している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る