125cc免許取得を簡略化…カリキュラムは「妥当」 自工会

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本自動車工業会の二輪車特別委員会は、通勤通学や業務上の移動手段としての利用拡大が期待される原付二種。これを運転するのに必要な小型限定普通二輪(125ccクラス)免許取得時の負担軽減を実現するための取り組み「普通二輪(小型限定)実験講習プロジェクト」の報告書を発行した。

プロジェクトでは、小型限定普通二輪免許取得負担の軽減を実現するため、具体的な講習カリキュラムを試作。免許取得希望の一般の人を対象に、カリキュラムが妥当で適正なものであるかどうか実地検証した。

検証結果によると「自工会講習カリキュラム案は、今回の受講者の技能水準を下げることなく、安全面でも十分に効果が期待され、なおかつ免許取得希望者の負担軽減にもつながるものである」との結論を得たとしている。

自工会二特では、今回の報告書を政府関係機関に提出し、今後、要望実現に向けて働きかけていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  6. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人
ランキングをもっと見る