BMW M3に DTMレーサー…第1号車を公開

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
BMW M3をベースにしたレースマシン、M3 DTM
BMW M3をベースにしたレースマシン、M3 DTM 全 3 枚 拡大写真

2012年シーズンのDTM(ドイツ・ツーリングカー・マスターズ)に、ワークス体制としては20年ぶりの復帰を果たすBMW。6台の参戦マシンのうち、最初の1台が初公開された。

画像:BMW M3 DTM

BMWは2012年シーズンのDTMに、『M3クーペ』をベースに開発した「M3DTM」を投入。エンジンは、自然吸気の4.0リットルV型8気筒ガソリン。レギュレーションにより、エアリストリクターの装着が義務づけられるが、それでも最大出力は480psを発生する。トランスミッションは、6速シーケンシャル。BMWによると、0-100km/h加速は約3秒、最高速は300km/hに到達するという。

参戦に向けて、ホワイトカラーのM3 DTMでテストを重ねてきたBMWだが、今回、正式カラーをまとったマシンを初公開。これはエントリーする6台のうちの1台で、カストロール・エッジ/アラール・アルティメット仕様のマシンだ。

BMWとカストロールはモータースポーツ分野において、長きに渡る協力関係を構築。ニューマシンの完成に際して、BMWモータースポーツのディレクター、ジェンス・マルカルト氏は、「このカラーリングは我々のDTMプロジェクトに相応しい1台」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  3. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  4. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー『テメラリオ』、1台限りのクリスタルペイント仕様を公開…320時間の手作業で実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る