BMW M3に DTMレーサー…第1号車を公開
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BMWは2012年シーズンのDTMに、『M3クーペ』をベースに開発した「M3DTM」を投入。エンジンは、自然吸気の4.0リットルV型8気筒ガソリン。レギュレーションにより、エアリストリクターの装着が義務づけられるが、それでも最大出力は480psを発生する。トランスミッションは、6速シーケンシャル。BMWによると、0-100km/h加速は約3秒、最高速は300km/hに到達するという。
参戦に向けて、ホワイトカラーのM3 DTMでテストを重ねてきたBMWだが、今回、正式カラーをまとったマシンを初公開。これはエントリーする6台のうちの1台で、カストロール・エッジ/アラール・アルティメット仕様のマシンだ。
BMWとカストロールはモータースポーツ分野において、長きに渡る協力関係を構築。ニューマシンの完成に際して、BMWモータースポーツのディレクター、ジェンス・マルカルト氏は、「このカラーリングは我々のDTMプロジェクトに相応しい1台」とコメントしている。
《森脇稔》
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