スバル富士重、吉永社長「米国販売32万台は十分可能」

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スバル・インプレッサG4
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富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は3日の決算発表会見で、2012年(暦年)の世界販売を過去最高の70万台(前年比13%増)とする計画を公表した。

国内は横ばいの15万7500台としているものの、海外は18%増の54万2500台の計画とした。昨年まで3年連続で過去最高を達成し、最大の販売先でもある米国などで高い伸びを見込んでいる。

米国は32万台(20%増)と初の30万台乗せを狙う。このほかカナダ、中国、豪州でも過去最高となる計画を織り込んだ。中国は15%増の6万5500台とした。

吉永社長は、米国の計画について「1月は新型『インプレッサ』が前年の3倍近い販売となるなど大変好調に推移している。32万台は現地の意向も反映した計画だ。チャレンジだが、達成は十分可能と考えている」と表明した。

《池原照雄》

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