豊田合成第3四半期決算…トヨタ減産の影響で減収減益

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豊田合成が発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比76.0%減の47億6300万円と大幅減益となった。

売上高は同11.1%減の3479億1200万円と2ケタの減収となった。自動車部品事業は東日本大震災とタイ洪水の影響でトヨタ自動車の生産台数が減少したため、部品の受注も落ち込んだ。

収益は自動車部品事業の販売減少による影響で、営業利益は同73.9%減の60億3500万円となった。当期純利益は同94.8%減の6億3500万円となった。

通期業績見通しは、タイ洪水の影響から下方修正した。売上高は同3.3%減の5000億円、営業利益が同39.9%減の180億円、経常利益が同38.3%減の170億円、当期純利益が同53.3%減の80億円になる見通し。

《レスポンス編集部》

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