日立、スマートシティ強化…経営体制を5グループに再編

自動車 ビジネス 企業動向
日立5グループ経営体制
日立5グループ経営体制 全 3 枚 拡大写真

日立製作所は、4月1日付けで経営体制を再編すると発表した。

今後の成長が見込まれる「情報・通信インフラシステムグループ」、「インフラシステムグループ」、「電力システムグループ」、「建設機械グループ」、「高機能材料グループ」の5グループに組織を再編して成長分野へのフォーカスを加速する。

このうち、特にインフラシステムグループでは、スマートシティや水処理、交通など、社会インフラ分野でグローバルで競争できるよう機能とスケール、リソースの最適化を図る。情報制御システムズ社と社会・産業システム社、日立プラントテクノロジーを再編して「インフラシステム社」を新設する。

インフラシステムグループの中核としてグループ内の交通システム社、都市開発システム社、ディフェンスシステム社、日立プラントテクノロジー、日立産機システム、日立オートモーティブシステムズなどと連携しながらインフラ分野の事業展開を強化する。

また、今後も高い成長が見込まれるアジア・パシフィック地域の現地司令塔機能を強化するため、4月1日付けで「日立グループ中国・アジア地区総裁」を新設、地域戦略の策定・実行に加えて調達機能を集約するなど、現地での意思決定の迅速化と地域に根差した事業を運営していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る