BMWグループ世界販売、中国は3割増…1月実績

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BMW 1シリーズ
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BMWグループは8日、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。BMW、MINI、ロールスロイスの3ブランドの総販売台数は、11万2162台。前年同月比は6.6%増と、29か月連続で前年実績を上回った。

ブランド別では、BMWが前年同月比5.9%増の9万6183台と、1月としては過去最高を記録。MINIが11.6%増の1万5768台、ロールスロイスが212台という結果だ。

BMWブランドでは、新型『1シリーズ』が前年同月比19.1%増の1万3070台と牽引。『7シリーズ』も37.1%増の5844台を売り上げた。『3シリーズ』は新型投入を控え、3.3%減の2万2710台にとどまる。

SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)では、新型『X3』が前年同月比56.2%増の9348台。『X1』も5.6%増の7445台と人気を集める。『X5』は8.3%増の8872台、『X6』は5%増の3372台。

グループ全体の1月市場別実績は、アジアが前年同月比25.6%増の3万6422台と躍進。中でも中国は30.5%増の2万6505台を売り上げた。北米は8.2%増の2万2443台。そのうち米国は、5.8%増の1万9739台だ。

BMWグループのイアン・ロバートソン販売&マーケティング担当取締役は、「2012年も好調なスタートを切った。2月には新型3シリーズの発売が控えており、期待できる」と述べている。

《森脇稔》

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