関東自動車工業は2月10日、岩手県へ、同社生産車両の『アクア』を寄贈したと発表した。また同日、岩手県の達増知事から、同社へ震災支援に対する感謝状が贈られた。
同社の服部哲夫社長は、贈呈式で挨拶し「アクアは生産準備の段階において、生産拠点となる岩手工場が被災しました。しかし、その後の県内の仕入先殿や、関係各位の多大なご支援や従業員の頑張りにより、先月無事に立ち上げることができました」。
「アクアは、これからの新たな時代の車として、弊社にとっても待ちに待った車です。そして、この車が東北復興の星となり、東北を、中部・九州に続く、トヨタ第3の拠点とするため、皆さまと一緒に育てていきたいと思っておりますので、今後ともご支援の程お願い申し上げます」と述べた。