多重事故の発端は交通トラブル、男3人を逮捕

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昨年11月、愛知県豊川市内の東名高速道路下り線で、交通トラブルとなった大型トラックを強制的に抑止し、車両4台が関係する多重衝突事故を引き起こしたとして、愛知県警は7日、37歳の男ら3人を自動車運転過失傷害や重過失傷害容疑で逮捕した。

愛知県警・高速隊によると、問題の事故は2011年11月1日午前5時10分ごろ発生している。豊川市長草町付近の東名高速道路下り線(片側2車線の直線区間)で、路肩に停車していた乗用車と大型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トレーラーなど2台が追突。車両4台が関係する多重衝突に発展した。この事故でトレーラーの運転手ら5人が重軽傷を負っている。

路肩に停車していた乗用車と大型トラックの運転者が路上で口論していたという目撃情報があり、調べを進めた結果、通行を巡って交通トラブルが起きていたことが判明。乗用車はトラックの前方に割り込んで強制抑止。同乗者2人もトラック運転者を威圧しようと、窓から手を出していたことがわかった。

警察では強制抑止が事故につながったと判断。運転者も、現場で申告した28歳の男ではなく、免許を持っていなかった37歳の男と断定。この男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(無免許運転)、当初に運転手として申告した男を重過失傷害と犯人隠避、事故当時に車内に留まっていて重傷を負っていた40歳の男を重過失傷害容疑で逮捕した。

調べに対して運転していた男は容疑を認め、残る2人は一部否認しているという。警察では3人を追及し、トラブル発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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