ヤマハ発動機の業績見通し、最終利益37%減の170億円

自動車 ビジネス 企業動向
東京モーターショー11、ヤマハブースのコンパニオン
東京モーターショー11、ヤマハブースのコンパニオン 全 2 枚 拡大写真
ヤマハ発動機の2012年12月期の通期連結業績見通しは、最終利益が前年同期比36.9%減の170億円と大幅減益を見込む。

今期はアジア、中南米などの新興国の二輪車需要の伸長が今後も見込まれるのに加え、米国では二輪車や船外機の需要は底打ちから緩やかに回復すると見ている。ただ、欧州では、景気減速もあり二輪車の需要は引き続き減少すると予想する。

連結業績は、新興国二輪車市場での積極的な新機種投入やマリン事業の売上増から、売上高は同9.7%増の1兆4000億円と高い伸びを見込む。

利益面では将来の成長に向けた研究開発費や減価償却費が増加することに加え、為替差損の影響などから営業利益が同15.7%減の450億円、経常利益が同26.0%減の470億円を計画する。

為替レートは、ドルが前期比3円円高の77円、1ユーロが11円円高の100円を前提とする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る