デンソーウェーブ、50m離れてQRコードを読み取るハンディターミナルを開発

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デンソーウェーブは、50m離れた遠距離でもQRコードを読み取ることができる新ハンディターミナル「BHT-605QLWB」を今春から受注開始し、夏から出荷すると発表した。

新製品は、倉庫・物流現場で使用される様々な種類のバーコード、2次元コードの読み取りに対応しており、倉庫・物流業務の作業改善に貢献するハンディターミナル。

パレット単位で入出庫管理を行う場合、フォークリフトのオペレータが操縦席から直接バーコードや2次元コードをスキャンすることができる。また、ハンディターミナルは離れた場所からでもコードを読み取ることができるため、商品の棚卸し時などに高所に保管している商品のコードをスキャンする場合でも商品を移動させることなく効率的に作業できる。

コードを読み取れる距離の範囲が広いため、作業者が無理な姿勢でコードをスキャンする頻度を減らすことができ、作業者の身体的負荷の軽減も図れる。

BHT-605QLWBは2月21日~22日にマイドームおおさかで開催される「第9回自動認識総合展大阪」に出品する予定。

価格はオープン価格で、国内で年間5000台を販売する計画。

《レスポンス編集部》

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