日産自動車は16日、『ウイングロード』、『AD』、マツダブランドの『ファミリアバン』、三菱ブランドの『ランサーカーゴ』など計5車種の制動灯スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2011年11月1~11日に製作された483台。
制動灯スイッチの組み付け手順が不適切なため、ブレーキペダルと干渉しているものがあり、ブレーキペダルを操作していなくても制動力が発生しているおそれがある。
全車両、制動灯スイッチの取り付け位置を調整する。
不具合発生件数は3件で、OEM供給先メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。