無人滑走のワゴン車、踏切で列車と衝突

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13日午前10時ごろ、京都府京都市中京区内にある京福電鉄嵐山線の踏切に、無人滑走してきたワゴン車が進入。通過中の普通列車と衝突する事故が起きた。乗客2人が車内で転倒して負傷。警察はクルマを運転していた55歳の男を逮捕している。

京都府警・堀川署によると、現場は京都市中京区壬生淵田町付近。ワゴン車は踏切から約5m離れた場所で荷下ろしのために停車していたが、無人のまま滑走を開始。遮断機が作動していた踏切に進入し、直後に通過した上り普通列車(嵐山発、四条大宮行き、1両編成)と衝突した。

列車には約30人が乗っていたが、このうち42歳と65歳の女性が車内で転倒し、足などを打撲する軽傷を負った。警察はクルマを運転していた左京区内に在住する55歳の男を過失往来危険容疑で逮捕している。

クルマは男が降車した直後に滑走を開始したとみられ、警察では適切な停車措置が取られていたのかどうか調べを進める方針だ。

《石田真一》

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